ワールドライセンス（2004年生、母ユキノグローリー）

ワールドライセンス（2004年4月8日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「世界＋免許」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時11歳）と交配したユキノグローリーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桜井牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、桜井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、松元保によって997.5万円で落札された。

柴田政見厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

3月25日、デビュー戦は上野翔騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は516kg。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

5月5日、中3週で迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

6月6日、中4週で迎えた4戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鉢伏山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。