エターナルプロミス（1995年生、母アンブローシア）

エターナルプロミス（1995年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時13歳）と交配したアンブローシアが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦9勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳以上C1 C2。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにてで一口馬主が募集された。

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

11月15日、デビュー戦は千田輝彦騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

4歳（1999年）

4月24日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中0週で迎えた4戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーノーベルに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月17日、中1週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカラッキーに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

6月5日、中2週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノメロディに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファラディカルに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月31日、中2週で迎えた9戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリゲルファーストに2馬身の差をつけて5勝目をマークした。

12月31日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（2000年）

6月3日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスターカメリアに4馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。

6月25日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイメージゼウスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月8日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルサオーカンに2馬身の差をつけて優勝

7月22日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメインテーマに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6歳（2001年）

3月16日、約8か月の休み明けで迎えた15戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4月8日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。