コマノグランデ（2013年生、母コマノマコ）

コマノグランデ（2013年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋偉大、大きい（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時14歳）と交配したコマノマコが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2016年）

2月20日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 雨/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では閃光の如き末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月17日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 雨/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のサンマルドライヴに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

5月15日、中3週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

4歳（2017年）

2月4日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長岡禎仁騎手（1戦1勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。