ビチュリス（2017年生、母ラストパートナー）
Biciulis
2017.02.23
ビチュリス（2017年2月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「親友（リトアニア語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時14歳）と交配したラストパートナーが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハクツ牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C2。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 5戦0勝 [0-0-0-5/5]
- 生年月日
- 2017年2月23日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 小林義明水沢
- 馬主
- 小橋亮太
- 生産者
- ハクツ牧場
- セール落札価格
- 162万円
北海道サマーセール サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 中央：2019年11月13日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Hail to Reason | 4×5*6 | 10.93% |
| 牡 | Ribot | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Mahmoud | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Stymie | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Raise a Native | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 7*7*7×6 | 3.9% |
| 牡 | Native Dancer | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Sir Gallahad | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Hyperion | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Princequillo | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Nasrullah | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Discovery | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Northern Dancer | 4*6 | 7.81% |
| 牝 | Almahmoud | 5×6 | 4.68% |
| 牝 | Lalun | 6×6 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 1-s
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、ハクツ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって162万円で落札された。
蛯名利弘厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2019年）
8月4日、デビュー戦は菅原隆一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。
8月25日、中2週で迎えた2戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月19日、中7週で迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/不良）に出走。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい18着に終わった。
10月27日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラス（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた5戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場なく16着に終わった。
2019年11月13日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
12月31日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の三世代競馬をつなぐよ記念（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。
3歳（2020年）
1月10日、中0週で迎えた7戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた9戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた11戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の井崎貴富先生生誕記念杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた15戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
8月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた18戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。
9月11日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の（b）（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。
10月5日、中0週で迎えた21戦目は、和歌さん起業激励記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C28（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C29（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C29（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般C32（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤利征騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般C33（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤利征騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビックマムを強烈な末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。
12月29日、中1週で迎えた27戦目は、ビオラ賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤利征騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
4歳（2021年）
1月6日、連闘で迎えた28戦目は、一般C27（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤利征騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
4月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた29戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
4月12日、連闘で迎えた30戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のビッグフォーチュンを3/4馬身振り切って制した。
5月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
5月17日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
6月1日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。