メイショウクレピス（2022年生、母アスクレピアス）

メイショウクレピス（2022年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+クレピス(モモイロタンポポ)」。毛色は鹿毛。種牡馬のアルアイン（当時8歳）と交配したアスクレピアスが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は上水牧場。主な勝ち鞍は2025年のくう、たい、りょう、ありがとう。

経歴

デビュー前

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

12月8日、デビュー戦は角田大和騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

3歳（2025年）

1月6日、中3週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた3戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 雪/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

4月1日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の神鍋山特別（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた5戦目は、和田陽希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

6月21日、中8週で迎えた6戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は角田大和騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを18番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい18着に終わった。

8月24日、中4週で迎えた8戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

2025年8月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月3日、中5週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた9戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくう、たい、りょう、ありがとう（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモクイーンビーに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月15日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた10戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

11月25日、中5週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた11戦目は、牝馬限定戦の秋麗駒特別（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。