グランディヘイロー（2010年生、母グランディブルー）

Grandy Halo

2010.04.25

グランディヘイロー（2010年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時13歳）と交配したグランディブルーが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は（株）関兵牧場。戦績は、地方13戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2012年）

12月14日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサイゴンフラワーに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた2戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

3歳（2013年）

5月2日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月30日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月19日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のゲンキモリモリをハナ差振り切って初白星を挙げた。

8月8日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線に入ると、前で粘るワイエスエースを豪脚でクビ差だけ差し切って2勝目を獲得した。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のコスモス賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

10月9日、中3週で迎えた9戦目は、長谷特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦2勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた10戦目は、かえで賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（7戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

4歳（2014年）

8月1日、約9か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（8戦2勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月9日、中9週で迎えた12戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（9戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

11月20日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉留孝司騎手（10戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。