ブルベアリーノ（2016年生、母チリビリビン）

Bullbear Lino

2016.03.08

ブルベアリーノ（2016年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋亜麻色（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時22歳）と交配したチリビリビンが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はバンブー牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、バンブー牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ブルアンドベアによって345.6万円で落札された。

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

12月9日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3歳（2019年）

3月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた3戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に終わった。

6月2日、中9週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岩田望来騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月18日、中8週で迎えた6戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2020年）

5月2日、約6か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月13日、中5週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた9戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。