アニモ（2012年生、母フリートルビー）

Animo

2012.04.16

アニモ（2012年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカルストンライトオ（当時14歳）と交配したフリートルビーが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方6戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2015年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤本牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

本間光雄厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2014年）

5月30日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は423kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったラッキープリンスに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

3歳（2015年）

2月19日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヘルシーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月24日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、キープザパッションに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

4月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、かなり厳しいペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

9月23日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着を確保した。

10月28日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、一般C2九十十一（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。