プリンセスロロ（2022年生、母プリンセスルシータ）

Princess Roro

2022.03.30

プリンセスロロ（2022年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時16歳）と交配したプリンセスルシータが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

8月4日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は412kg。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着を確保した。

9月28日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた4戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラブリーガールにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。