ベルグリアル（1996年生、母ベルグストーム）

ベルグリアル（1996年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時17歳）と交配したベルグストームが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。1998年のクローバー賞(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

飯塚好次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

7月18日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のアセアンフォンテンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

8月23日、中4週で迎えた2戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2000年）

5月7日、約21か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、5歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月10日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。17頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に敗れた。