サウンドウィケット（2013年生、母ショウナンアオバ）

サウンドウィケット（2013年2月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋小門」。毛色は青鹿毛。種牡馬のバゴ（当時12歳）と交配したショウナンアオバが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大北牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、増田雄一によって1,512万円で落札された。

佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

2月27日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた3戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい18着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい14着に敗れた。

7月17日、中8週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

8月21日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

10月10日、中6週で迎えた7戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月13日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月24日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

4歳（2017年）

1月8日、中1週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 雨）に出走。鞍上は4戦連続で植野貴也騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で植野貴也騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。