ジャスパーディビネ（2022年生、母Rocket Reload）

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

7月27日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて、最後は2着のカロローザに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月1日、中4週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の小倉2歳ステークス（中京芝1200m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

10月13日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのもみじステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた4戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

3歳（2025年）

3月23日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、レイピアに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

7月13日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた7戦目は、和田陽希騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月4日、中8週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（京都芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田陽希騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。主導権を奪い、リードを2馬身以上キープして、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の気力でバテることなく粘り続けて、最後は2着のストレイトアスクを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラスの飛翼特別（新潟芝1000m 曇/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で和田陽希騎手（2戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったベイビーキッスから3馬身半差の2着に敗北した。

11月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上2勝クラスの飯坂温泉特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田陽希騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、後続を2馬身以上離して、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。