ヴィクトリートップ（2012年生、母スマイルホリデー）

Victory Top

2012.03.02

ヴィクトリートップ（2012年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時16歳）と交配したスマイルホリデーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、地方4戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の2015幕開け賞。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

7月17日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジュモットに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月25日、中9週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリュウノスピードに2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

10月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のルックスグーに1馬身の差をつけて2勝目を収める

3歳（2015年）

1月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2015幕開け賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトリプルクロッシュに7馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。