スーパーリボルバー（1992年生、母ジークリンデ）

スーパーリボルバー（1992年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワツスルタツチ（当時9歳）と交配したジークリンデが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）王蔵牧場。戦績は、中央平地16戦1勝2着3回、地方18戦0勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

池江泰郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

10月15日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田浩一騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月17日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

3歳（1995年）

6月25日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったマサダイオーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた8戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた9戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったタカノテンジンに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、マイネルクラウドに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月2日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は高橋康之騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた14戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のアサクサブルトンに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月26日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の犬山特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は高橋康之騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

4歳（1996年）

1月15日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、迎春特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた18戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（笠松ダート1600m 雪/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月7日、中5週で迎えた19戦目は、春蘭特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた20戦目は、日刊スポ杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた21戦目は、つつじ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた22戦目は、初夏特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田一騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月6日、中2週で迎えた23戦目は、揖斐川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田一騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2ロ（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田一騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月28日、中4週で迎えた25戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田一騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた26戦目は、鈴蘭特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田一騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた28戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた29戦目は、近藤二郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田一騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1997年）

1月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1ホ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田一騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田一騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。