プルミエロール（1985年生、母ミスエース）

Premier Role

1985.04.04

プルミエロール（1985年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のニゾン（当時10歳）と交配したミスエースが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下農場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の一般C4ハ。

経歴

デビュー前

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

4月24日、デビュー戦は杉浦宏昭騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は498kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

4歳（1989年）

1月29日、約9か月半の休み明けで迎えた2戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず13着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた3戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

5月20日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、阿部充知騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキッポーオーギに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた5戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C4（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月22日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイスラークから4馬身差の2着に敗れた。