フジノコーウン（1998年生、母コマノローラン）

Fujino Koun

1998.04.24

フジノコーウン（1998年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のセレスティアルストーム（当時15歳）と交配したコマノローランが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山際 好治。戦績は、地方13戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、中地エージェンシーから「大崎市場サラブレッド3歳」に上場されたが主取りとなった。

野田学厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2000年）

10月5日、デビュー戦は宮西晃宏騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は475kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた3戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月8日、中0週で迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2001年）

1月2日、中3週で迎えた6戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた7戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた8戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビックレモンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は権藤学騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングカーペンターを捕まえ切れず、約13馬身差の2着となった。

4月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は権藤学騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。