メイショウカムナビ（2017年生、母メイショウアツヒメ）

Meisho Kamunabi

2017.03.28

メイショウカムナビ（2017年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋神の宿る所」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時8歳）と交配したメイショウアツヒメが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は日の出牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日の出牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、松本好雄によって324万円で落札された。

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

6月6日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた2戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

8月23日、中7週で迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

2020年8月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月1日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、キャプテン竜馬賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。