リンクエース（1996年生、母モツカンビーナス）

Link Ace

1996.04.03

リンクエース（1996年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時9歳）と交配したモツカンビーナスが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内白井牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、静内白井牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、阪口揚造によって315万円で落札された。

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

1月30日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

7月18日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。