ウォーターセドナ（2012年生、母シーダーアラジ）

ウォーターセドナ（2012年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋将来的に準惑星に分類される可能性がある小惑星の一つ」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時15歳）と交配したシーダーアラジが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）増本牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、増本牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、山岡良一によって1,575万円で落札された。

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

2月8日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた2戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

4月25日、中6週で迎えた3戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線では伸びを欠き13着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

7月4日、中5週で迎えた5戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 雨/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びを欠き18着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畑端省吾騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。