メディナ（2016年生、母エアジュリアード）

Medina

2016.02.10

メディナ（2016年2月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「北アフリカのアラブ民族の都市の旧市街」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時8歳）と交配したエアジュリアードが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。

経歴

デビュー前

清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

3月9日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は520kg。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に敗れた。

4月10日、中4週で迎えた2戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

6月25日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入った。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた9戦目は、真歌公園賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた10戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、スーパーウインドにクビ差交わされて2着となった。

9月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、エスシーヴァローナに交わされて2馬身差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。