ピーチブロッサム（2022年生、母ダバイダバイ）

Peach Blossom

2022.02.22

ピーチブロッサム（2022年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時13歳）と交配したダバイダバイが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は津田牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

坂本昇厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

7月22日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒーサマウィンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

8月27日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のインディスピュテブを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月25日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のフューチュリティスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、伸びてきたパトリオットゲーム決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

10月23日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のデビュタント賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサティスファイアをハナ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

11月12日、中2週で迎えた5戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのローレル賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。