スリーセブンホーリ（1983年生、母デビアス）
Three Seven Hori
1983.03.11
スリーセブンホーリ（1983年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアローエクスプレス（当時16歳）と交配したデビアスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡本牧場。戦績は、中央平地39戦2勝2着3回、地方12戦0勝。主な勝ち鞍は1988年の5歳以上400万下。
経歴
デビュー前
二本柳俊夫厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1986年）
3月23日、デビュー戦は4歳未出走（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は470kg。鞍上は杉浦宏昭騎手。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。
3月30日、4歳未出走（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったカミノラッキーに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。
4月20日、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦宏昭騎手。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。
5月10日、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦宏昭騎手。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。
6月7日、4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦宏昭騎手。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。
6月21日、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦宏昭騎手。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。
8月16日、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦宏昭騎手。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。
9月7日、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で杉浦宏昭騎手。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
9月20日、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で杉浦宏昭騎手。17頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。
10月11日、4歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で杉浦宏昭騎手。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したモンテナイトに3/4馬身届かず2着に敗北した。
10月25日、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で杉浦宏昭騎手。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。
11月9日、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で杉浦宏昭騎手。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のレッドピュローをアタマ差振り切って勝利を物にした。
12月6日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。
4歳（1987年）
1月6日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は杉浦宏昭騎手。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。
1月25日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
2月15日、5歳以上400万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦宏昭騎手。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
3月8日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。
3月21日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
4月19日、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は杉浦宏昭騎手。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。
4月29日、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、伸びてきたスズロマン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。
5月10日、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦宏昭騎手。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。
8月8日、4歳以上400万下（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は加藤和宏騎手。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
8月23日、4歳以上400万下（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉浦宏昭騎手。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
9月5日、4歳以上400万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。
9月13日、4歳以上400万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦宏昭騎手。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。
9月20日、4歳以上400万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦宏昭騎手。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。
9月27日、4歳以上400万下（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦宏昭騎手。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
10月11日、4歳以上400万下（東京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は古川寛和騎手。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
11月15日、4歳以上400万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は杉浦宏昭騎手。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。
11月29日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
12月11日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦宏昭騎手。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
5歳（1988年）
1月6日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦宏昭騎手。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。
1月30日、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦宏昭騎手。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。
2月7日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦宏昭騎手。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に敗れた。
2月21日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦宏昭騎手。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
3月6日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉浦宏昭騎手。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。
3月19日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で杉浦宏昭騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のエイシンダッシュを3/4馬身振り切ってトップでゴールに飛び込んだ。
4月10日、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で杉浦宏昭騎手。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
10月22日、4歳以上400万下の秋保特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は古川寛和騎手。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。
12月31日、一般A1 A2（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1989年）
2月10日、少林山特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月23日、こうずけ特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は奈良忠廣騎手。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月9日、信濃特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は工藤勉騎手。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月30日、一般A1 A2（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月21日、一般A1 A2（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月7日、一般A2（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は工藤勉騎手。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月2日、一般A2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月29日、一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月15日、一般A2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月3日、オールスターカップ（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月14日、一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で工藤勉騎手。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。