カイカセンゲン（1996年生、母グレートプリンセス）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

5月4日、デビュー戦は菅原雅文騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、3歳B（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハイメロディに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、3歳A（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中3週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた4戦目は、3歳A（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のプリンセスカップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のはまぎく賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（5戦1勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノティアラに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月17日、中5週で迎えた8戦目は、2歳戦のりんどう賞（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で三野宮通騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のウツミジュリアスをアタマ差制して3勝目をつかんだ。

11月15日、中1週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で三野宮通騎手（8戦3勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1999年）

4月3日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中4週で迎えた12戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月16日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦のウイナーカップ（盛岡芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中9週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた14戦目は、4歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、4歳B（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた17戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、4歳A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた19戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、4歳B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた20戦目は、4歳B（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた21戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、4歳B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた22戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2000年）

10月9日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた23戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドコロナからクビ差の2着に甘んじた。

11月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナンヨーコマンドに1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

11月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジタカに3/4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

12月9日、中1週で迎えた28戦目は、胆沢川特別（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2001年）

1月14日、中4週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた29戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、蒲田特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた30戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、バレンタイン特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた31戦目は、中野区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月25日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた32戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったアルティマクイーンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた33戦目は、くじら座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた34戦目は、ふたご座特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

12月10日、中5週で迎えた35戦目は、江東区特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた36戦目は、品川区特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

6歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2九十（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

2月12日、中4週で迎えた38戦目は、一般C2五六（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2六七（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で納谷和玖騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2七八九（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で納谷和玖騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2六七（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で納谷和玖騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、勝ったエーブカムオンにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

4月10日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2五六（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で納谷和玖騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた43戦目は、こぐま座特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で納谷和玖騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

7歳（2003年）

2月14日、約10か月の休み明けで迎えた44戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた45戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月7日、中4週で迎えた47戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒカルブルボンに4馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

6月19日、中5週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた48戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた50戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月9日、中4週で迎えた51戦目は、一般C3一二（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月25日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で薮口一麻騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で薮口一麻騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダイナイズミに2馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

11月20日、中4週で迎えた54戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で薮口一麻騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。