タヤスシドニー（1998年生、母ラブリーポリー）

Tayasu Sydney

1998.04.27

タヤスシドニー（1998年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のダイナガリバー（当時15歳）と交配したラブリーポリーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は米田 和子。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、米田廣充から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、米田一彦から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、横瀬兼二によって903万円で落札された。

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

10月14日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は498kg。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1600m 小雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

3歳（2001年）

5月30日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦の諭鶴羽山特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月9日、中0週で迎えた6戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚を伸ばせず18着に終わった。