ティエルナトート（2022年生、母マイネマリアンヌ）

Tierna Toto

2022.04.04

ティエルナトート（2022年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のNoble Mission（当時13歳）と交配したマイネマリアンヌが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌田中牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

田中正人厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

9月8日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のマジックタイプに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦1勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の文の京賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3歳（2025年）

7月4日、約8か月半の休み明けで迎えた4戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は西啓太騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた7戦目は、中山遥人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。