ベルラガッツォ（2017年生、母ベッラレイア）

Bel Ragazzo

2017.04.20

ベルラガッツォ（2017年4月20日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「美男子（伊）。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時9歳）と交配したベッラレイアが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額3,500万円（7万×500口）で一口馬主が募集された。

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

10月13日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

3歳（2020年）

1月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

6月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。