アルティーン（1986年生、母フエヤリフオンテン）

Altin

1986.05.31

アルティーン（1986年5月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニゾン（当時11歳）と交配したフエヤリフオンテンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は城市 公。戦績は、中央平地9戦0勝、中央障害3戦0勝。

経歴

デビュー前

大久保勝之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

3月12日、デビュー戦は石神富士雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神富士雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではいいところがなく15着に敗れた。

4月23日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1600m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で石神富士雄騎手（2戦0勝）。17頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石神富士雄騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石神富士雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月2日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で石神富士雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

10月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石神富士雄騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

10月29日、中3週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた8戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた9戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

4歳（1990年）

12月16日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳（1991年）

1月13日、中3週で迎えた11戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた12戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に55kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。