アイアイトレンディ（1993年生、母アイアイイメージ）

アイアイトレンディ（1993年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニシノエトランゼ（当時14歳）と交配したアイアイイメージが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は幸牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方14戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の4歳。

経歴

デビュー前

中島敏文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

8月6日、デビュー戦は蓑田早人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3歳（1996年）

3月28日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテヤマトに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月11日、中1週で迎えた3戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルホルムから1馬身半差の2着に敗北した。

5月3日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレイダンサーをアタマ差制して2勝目をマークした。

6月27日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノハイネスに3/4馬身の差をつけて制した。

7月17日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（4戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1997年）

4月20日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた8戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、一般C5 17（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテヤマトに2馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

4月29日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4 C5-13（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口眞一騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月24日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、一般C5 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口眞一騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5 11（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野口眞一騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のローズヒルに2馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

7月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で野口眞一騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた13戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原好隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1998年）

1月14日、中4週で迎えた15戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で福原好隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。