マーシフルティート（2002年生、母リッツリーター）

マーシフルティート（2002年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「『皇帝ティートの慈悲』（モーツアルト作）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時14歳）と交配したリッツリーターが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道苫小牧市、生産者は藤澤昭勝。戦績は、地方14戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の一般C25。

経歴

デビュー前

山本健二厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2005年）

11月14日、デビュー戦は柴田直樹騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は483kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

4歳（2006年）

2月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C28（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた3戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた4戦目は、一般C26（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた5戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イッコースワローに半馬身交わされて2着となった。

4月10日、中1週で迎えた6戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はオグリキラーズと並んで1着同着となった。

4月18日、連闘で迎えた7戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月5日、中6週で迎えた8戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C24（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、グッドオーメンに交わされて2馬身差の2着となった。

8月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。