ネフライト(2010年生、母ローランシノワーズ)

Nephrite

2010.05.17

ネフライト(2010年5月17日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「翡翠」。毛色は栗毛。種牡馬のデュランダル(当時11歳)と交配したローランシノワーズが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)宮内牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮内牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

浅野洋一郎厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(2012年)

12月8日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬中山ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は414kg。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

3歳(2013年)

1月14日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利中山ダート1200m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手(1戦0勝)。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

7月20日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利福島ダート1150m 曇/稍重)に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。

8月24日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利新潟ダート1800m 晴/不良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手(1戦0勝)。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

9月28日、中4週で迎えた5戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利中山障害芝→ダート2880m 晴)に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月1日、中8週で迎えた6戦目は、障害3歳以上未勝利中山障害芝→ダート2880m 晴)に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手(1戦0勝)。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

12月14日、中1週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利中山障害芝→ダート2880m 晴)に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手(2戦0勝)。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳(2014年)

5月25日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利新潟障害芝2890m 外→内 晴/良)に出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月6日、中5週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利福島障害芝2750m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手(1戦0勝)。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。