ブラックカード（2004年生、母フォレストワン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、清水牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2006年）

7月31日、デビュー戦は赤嶺亮騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は481kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で赤嶺亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るレッドビスティーを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2007年）

3月12日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で赤嶺亮騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で赤嶺亮騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で赤嶺亮騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で赤嶺亮騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で赤嶺亮騎手（7戦1勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で赤嶺亮騎手（8戦1勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で赤嶺亮騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で赤嶺亮騎手（10戦1勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で赤嶺亮騎手（11戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で赤嶺亮騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るザッツリンタックを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月3日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で赤嶺亮騎手（13戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で赤嶺亮騎手（14戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の週刊競馬ブック賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は16戦連続で赤嶺亮騎手（15戦2勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の甘藷特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で赤嶺亮騎手（16戦2勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で赤嶺亮騎手（17戦2勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で赤嶺亮騎手（18戦2勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた20戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

4歳（2008年）

1月16日、中2週で迎えた21戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2十11（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月20日、中4週で迎えた22戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた23戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた24戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったミノリキングに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた26戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた27戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた29戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた30戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。