コタロー（2021年生、母コハルチャン）

Kotaro

2021.04.21

コタロー（2021年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のHawkbill（当時8歳）と交配したコハルチャンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒木 貴宏。2023年の若鮎賞(M3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐藤雅彦厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2023年）

6月18日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は399kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマドンニーナに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳M3の若鮎賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

9月17日、中6週で迎えた5戦目は、2歳M1のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡芝1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた7戦目は、2歳B2（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、2歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた9戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

12月26日、中5週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた10戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

3歳（2024年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg絞って迎えた11戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた12戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた13戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳B2一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた14戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。