フジノパーク（1999年生、母サンエイシルバー）

Fujino Park

1999.04.29

フジノパーク（1999年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時12歳）と交配したサンエイシルバーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は越湖ファーム。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、越湖ファームから「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、社納常美から「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、藤田寅雄によって630万円で落札された。

赤間亨厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（2001年）

9月25日、デビュー戦は小嶋耕輝騎手を鞍上に据えて、2歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベネエッセから3馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、2歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヘッドスタートに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2002年）

7月3日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から33kg戻して迎えた4戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

8月7日、中4週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた7戦目は、C.ホワイトリー騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ホワイトリー騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続でC.ホワイトリー騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。