ゼンノタイセイ（1995年生、母アテイフアー）

経歴

デビュー前

3歳（1998年）

9月18日、デビュー戦は佐藤裕太騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は570kg。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

4歳（1999年）

3月15日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、5歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

4月8日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3以下（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、ハザマダイマオーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、平均的なペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5月21日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、セイランオスカーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月16日、中3週で迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3八イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るカゼノテンシを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5歳（2000年）

1月18日、約7か月の休養明けで迎えた7戦目は、音部浩仁騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、アサカフェアプレーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で音部浩仁騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で音部浩仁騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバジャックから3/4馬身差の2着となった。