ダンツフォーク（1997年生、母センシューピラード）

Dantsu Folk

1997.04.09

ダンツフォーク（1997年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコタシャーン（当時9歳）と交配したセンシューピラードが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島 正広。戦績は、地方17戦2勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川島良一から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、山元哲二によって367.5万円で落札された。

下田泰広厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1999年）

7月4日、デビュー戦は三小田幸人騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は449kg。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた2戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

3歳（2000年）

2月19日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイチロウクンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月20日、連闘で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で長田進仁騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長田進仁騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた10戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るバトルクイーンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月30日、中7週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（9戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月9日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた16戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。