ヴュルガー（2012年生、母フェアリーメーカー）

ヴュルガー（2012年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「百舌鳥（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時19歳）と交配したフェアリーメーカーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は聖心台牧場（有）。主な勝ち鞍は2016年のカシオペア座特別(一般B1)。

経歴

デビュー前

木村哲也厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

12月20日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

3歳（2015年）

2月22日、中8週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた3戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったフェンリルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月9日、連闘で迎えた4戦目は、3歳戦の祝ミスター結婚よくできたで賞（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のロックガールに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたフォルティス決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

5月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったマジックスプーンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るミスターロールスを豪脚でハナ差だけ差し切って断然の支持に応えた。

5月25日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したラブミーフウジンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

6月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったデルマチハヤに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月15日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の藤原良輔再出発記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシシャモショウグンを3/4馬身振り切って3勝目を手にした。

8月19日、中4週で迎えた12戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップラズベリー賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月26日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したロックガールを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月8日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップライム賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（10戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦のヒガンバナ賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦の☆みなみ☆誕生日おめでとう!（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた19戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のイチョウ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（15戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったサンフラワーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月27日、連闘で迎えた21戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（16戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヒバリチャンをクビ差振り切って断然の支持に応えた。

12月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、冬牡丹特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（17戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（18戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したエスタンシアにハナ差届かず2着に甘んじた。

4歳（2016年）

1月4日、中0週で迎えた24戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（19戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（20戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったオキテスグメシに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

1月22日、連闘で迎えた26戦目は、もつ鍋賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（21戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダムキナに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

2月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（22戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエスタンシアを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3a（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（23戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた30戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、南陽大橋賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月7日、連闘で迎えた32戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（24戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた33戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた35戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（25戦6勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた36戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（26戦6勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（27戦6勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキクノセントロに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた38戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（28戦6勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスペシャルガールを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

8月2日、中1週で迎えた39戦目は、かんむり座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（29戦7勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（30戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキョウワルナに4馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

8月30日、中1週で迎えた41戦目は、天の川特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（31戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るフェリシダーデスを別次元の末脚でアタマ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

9月19日、中2週で迎えた42戦目は、うみへび座特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月4日、中1週で迎えた43戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のスズカエルフォトンを半馬身振り切って10勝目を達成した。

10月18日、中1週で迎えた44戦目は、あけび賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた45戦目は、カイヅカイブキ賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（32戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた46戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた47戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、ビオラ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた48戦目は、くず湯賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた49戦目は、コウヤマキ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

5歳（2017年）

1月6日、中2週で迎えた50戦目は、門松特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた51戦目は、シデ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた52戦目は、ウインターチューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた53戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（33戦9勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた54戦目は、ヒヤシンス特別（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた55戦目は、スノーフレーク特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。