ヘヴンウィンド（2022年生、母ヤマノフェアリー）

Heaven Wind

2022.02.25

ヘヴンウィンド（2022年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「天風」。毛色は鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時12歳）と交配したヤマノフェアリーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地はチャンピオンズファーム。

経歴

デビュー前

当歳のとき、チャンピオンズファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、長谷川祐司によって1億7,600万円で落札された。

黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

10月19日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた2戦目は、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したウィクトルウェルスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でR.ムーア騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。