アドラブリーズ（2020年生、母スマートストーム）

Adorabreeze

2020.06.01

アドラブリーズ（2020年6月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「愛らしい(アドラブル)とそよ風(ブリーズ)の組合せ。両親より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラブリーデイ（当時10歳）と交配したスマートストームが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

12月17日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。17頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったセリオーソにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

3歳（2023年）

1月8日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

2月25日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。17頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

8月27日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で木幡巧也騎手（3戦0勝）。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く最後はラフトと並んで7着同着となった。

10月9日、中5週で迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、楽天ポイント貯まる使える!賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた7戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

12月12日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、根本さん☆感謝感謝☆「全全全贈呈記念」（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

デビュー前

井樋一也厩舎（金沢）へ入厩。

4歳（2024年）

3月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から9kg戻して迎えた9戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般C8 C1-1（笠松ダート1400m 小雨/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。