ピエナフローラ（2004年生、母グリンパサー）

Piena Flora

2004.04.20

ピエナフローラ（2004年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋ローマ神話の花の女神」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時10歳）と交配したグリンパサーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）まるとみ冨岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

8月11日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は500kg。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

9月29日、中6週で迎えた2戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず16着に終わった。

11月3日、中4週で迎えた3戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた4戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 33（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月23日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。