ミタカトップオー（1994年生、母コタカクイン）

ミタカトップオー（1994年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時19歳）と交配したコタカクインが14歳のときに産んだ20番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長田牧場。戦績は、地方17戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系4歳B。

経歴

デビュー前

酒井清厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1996年）

11月11日、デビュー戦は小嶋久輝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C3（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は503kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシゼンコトブキに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月2日、中2週で迎えた2戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳C2（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンハヤテに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

12月14日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳B（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1997年）

4月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳C1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックグロリーから8馬身差の2着となった。

4月27日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳B（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチエノジョージに3馬身の差をつけて制した。

5月10日、中1週で迎えた6戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつつじ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月12日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、アラ系4歳B（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は三野宮通騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーストロングに2馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

10月27日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた9戦目は、C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のピアフォーチェンに1馬身の差をつけて優勝

12月8日、中1週で迎えた11戦目は、磐井川特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（8戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノチヨシに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1998年）

1月9日、連闘で迎えた13戦目は、栗駒賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（10戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、アラ系一般B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野宮通騎手（11戦5勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた15戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（12戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のピアフォーチェンをハナ差制して勝利を手に入れた。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。