ステイウィズアンナ（2014年生、母アンナモンダ）

ステイウィズアンナ（2014年2月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「アンナと一緒に。父名、母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時20歳）と交配したアンナモンダが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

飯田祐史厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

1月17日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は408kg。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

4月29日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

7月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のブライトエンジェルに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

8月13日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦1勝）。18頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

11月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 小雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

4歳（2018年）

1月8日、中6週で迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り小雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（3戦1勝）。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず15着に終わった。