ユノフローラ（1992年生、母Passerella）

Junoflora

1992.01.29

ユノフローラ（1992年1月29日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のLaw Society（当時10歳）と交配したPasserellaが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

内藤繁春厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

10月8日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3歳（1995年）

2月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

4月8日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

4月22日、中1週で迎えた6戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 小雨/良）に出走。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

6月10日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（6戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

9月10日、中8週で迎えた9戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では末脚が冴えず18着に終わった。