マルシゲハーロック（1987年生、母マツノハーロツク）

Marushige Harlock

1987.04.29

マルシゲハーロック（1987年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジヤツジヤー（当時16歳）と交配したマツノハーロツクが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は重田 利明。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月30日、デビュー戦は田島信行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田島信行騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

11月6日、中8週で迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の3歳優駿（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1990年）

1月2日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフイジカルワーカーから1馬身半差の2着となった。

1月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、野口丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。