アイオンザボール（2022年生、母トーセンディオール）

Eye on the Ball

2022.02.21

アイオンザボール（2022年2月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のベストウォーリア（当時12歳）と交配したトーセンディオールが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は高橋 啓。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋啓から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

12月2日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2025年）

1月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた5戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

4月15日、中4週で迎えた6戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

4月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったラピダッシュにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。