ヤマタケボーイ（1990年生、母ダイドウトツプ）

ヤマタケボーイ（1990年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のライジングシヤープ（当時12歳）と交配したダイドウトツプが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方36戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般C。

経歴

デビュー前

山崎彰義厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

1月9日、デビュー戦は吉沢宗一騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は420kg。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた2戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた3戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月28日、中9週で迎えた4戦目は、福島拡騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C2（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳C2（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福島拡騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福島拡騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた7戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳C2（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月10日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた9戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飯泉之男騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のノーベルプリンスをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

7月28日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯泉之男騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で飯泉之男騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で飯泉之男騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で飯泉之男騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で飯泉之男騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で飯泉之男騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた16戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳C（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1994年）

1月3日、中3週で迎えた21戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月3日、約3か月の休み明けで迎えた22戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月21日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた26戦目は、山田真裕美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノハンエイに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月2日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は山田真裕美騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田真裕美騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた30戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカーリアンホープをクビ差制して勝利をモノにする

9月11日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山田真裕美騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田真裕美騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイトドロキからハナ差の2着となった。

11月24日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた35戦目は、アラ系一般C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田真裕美騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月4日、中0週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田真裕美騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1995年）

1月2日、中3週で迎えた37戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月11日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、アラ系一般C2-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2-5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。