ジャルーン（2016年生、母ショウリダバンザイ）

Charoen

2016.04.15

ジャルーン（2016年4月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時16歳）と交配したショウリダバンザイが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はタイヘイ牧場。戦績は、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2018年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タイヘイ牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、梶本尚嗣によって442.8万円で落札された。

荒山勝徳厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2018年）

10月29日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は449kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドラゴンエイトに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月7日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦の日曜開庁利用者30万人突破賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

3歳（2019年）

9月20日、約9か月半の休み明けで迎えた3戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1200m 雨/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

4歳（2020年）

2月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、一般C2四五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて12着に敗れた。

3月18日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

4月28日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、チューリップ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた9戦目は、ムスカリ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた10戦目は、シバザクラ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

2020年8月12日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。