ナウシカ（1988年生、母カツシラフジ）

Nausicaa

1988.05.17

ナウシカ（1988年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴイテイージ（当時15歳）と交配したカツシラフジが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

3月23日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた2戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた3戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた4戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた5戦目は、久保敏文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保敏文騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。