キモンウインド（2012年生、母プリンセスマリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、畔高牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小林祐介によって105万円で落札された。

2歳（2014年）

7月20日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。5頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したマルケイアクセルを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

8月24日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳B1（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のサンエイインパクトに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月6日、中3週で迎えた6戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の秋桜特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

12月16日、中5週で迎えた7戦目は、2歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

3歳（2015年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

1月26日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた10戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた11戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた12戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた13戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた15戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた18戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた20戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4歳（2016年）

1月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月1日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

3月30日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた25戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

5月12日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた26戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のバロテッリに1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

7月27日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた31戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3三四（浦和ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。