トーワオモカゲ（2009年生、母トーワクリスタル）

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

9月25日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は518kg。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて13着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/重）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた4戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。

3歳（2012年）

1月15日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月3日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で森一馬騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入った。

3月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で森一馬騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で森一馬騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で森一馬騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

9月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。