コマノアクラ（2008年生、母リンデンジョオー）

Komano Akula

2008.02.19

コマノアクラ（2008年2月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋鮫（ロシア語）」。毛色は栗毛。種牡馬のフジキセキ（当時16歳）と交配したリンデンジョオーが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

2月26日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月20日、中2週で迎えた2戦目は、U.リスポリ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

5月28日、中9週で迎えた3戦目は、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

10月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。